新規公開株とは
IPOは、InitialPublicOfferingの略です。日本語では、「新規公開」という意味になります。それまで日本国内で非上場・非公開だった株式を、新規に上場することを指します。年間に120~150社が新規上場を果たしています。
非公開株式でも売買は可能です。しかし、非公開の株式を買おうとすれば、株式を持っているヒトを探し出して、売買価格の交渉を相対した上で、双方合意する、という手順を踏む必要があります。株式投資専門情報に関する説明をすると、これに対して、上場してしまった株式であれば、誰でもが市場がつけた価格で比較的短時間に売買することが可能になります。 売出・公募株を手に入れる投資家の決め方はさまざまですが、現在一般的に行われている方法は、『ブック・ビルディングBB』と呼ばれる入札方式です。投資家は、あらかじめ決められた株価仮条件を参考にして、希望株価における希望購入株数を証券会社を通じて申告し、その結果に応じて買い手が決定します。 BB株価は、その会社の業績と類似する他の上場会社の株価などを参考にして決められます。BBの人気はその時々の株式相場の情勢によって大きく異なります。人気を博して、BB上限株価でも大量の買い希望が入ることもあれば、BB下限株価でも売出・公募株がさばけない、などという時もあります。買い希望が多い時は、抽選によって買い手が決まります。
島根の個人投資家から見れば、IPOのBBにおいては、IPO市場が不振の時は慎重に、好調の時は積極的に対応する、というのが基本になります。IPO市場好調時には、BB仮条件の上限株価で希望株数を申告することになるでしょう。申告価格が公募価格未満の場合は抽選の対象になりません。
IPO新規公開株銘柄が、通常の株取引と違う点は、市場価格のついていない時点の「公募価格」で購入することが可能だという点です。ふつう、「IPO新規公開株投資」という場合には、このいわゆる「公募取り」を指します。公募で取得し、株式投資専門情報を解説します。まず、初値で売却するケースに限れば、ここ1~2年の実績では、確率90パーセント以上で儲かっています。 IPO新規公開株銘柄の公募取りは、多くの場合、抽選となります。しかも、前金制をとる証券会社が増えてきています。抽選での当選確率の低さや、前金制によって資金拘束されることでの効率性の低さを考えるとデイトレーダー向きの投資スタイルといえます。
